SNSクリエイターがPR案件を受けるときの準備と確認事項
InstagramやXなどで発信するクリエイターが、企業からのPR案件を受けるときの準備を解説。受ける案件の基準づくり、プロフィールや実績の見せ方、料金の考え方、依頼を受けたときに確認すること、PR表記とフォロワーとの信頼の守り方をまとめます。
Dokoad編集部
約3分で読めます
イメージこの記事でわかること
- PR案件を受ける前に決めておきたい、自分なりの基準
- 企業に伝えたい情報と、料金の考え方
- 依頼を受けたときの確認事項と、フォロワーとの信頼の守り方
このテーマの全体像は自分のメディア・店舗を広告枠にする方法:始め方の全体像で解説しています。
SNSで発信を続けていると、企業から商品やサービスを紹介してほしいという依頼が届くことがあります。PR案件は収入になる一方で、受け方を誤ると、フォロワーとの信頼を損なうことにもなりかねません。
この記事では、SNSクリエイターがPR案件を受けるときの準備と確認事項をまとめます。企業の側から見た依頼の流れは、SNSのPR投稿を依頼するときの流れと確認事項で解説しています。
受ける案件の基準を決めておく
依頼が来てから考えるのではなく、あらかじめ自分なりの基準を決めておくと、迷わずに判断できます。
PR案件を受ける前に決めておきたいこと
- 自分の発信テーマと関係のある商品・サービスか
- 実際に使ってみて、良いと思えるものだけを紹介するか
- 受けない業種や商品(健康・お金に関わる商品など)
- 1か月に受けるPR案件の数の上限
- 投稿内容を企業がどこまで指定できるか
PR投稿が多すぎると、フォロワーにとっては広告ばかりのアカウントに見えてしまいます。普段の投稿とのバランスを意識しましょう。
企業に伝えたい情報
企業は、自社の商品とフォロワーの関心が合うかどうかを判断したいと考えています。次の情報をまとめておくと、依頼を受けたときにすぐに伝えられます。
- 発信のテーマと、投稿の頻度
- フォロワー数と、フォロワーの特徴(年代、関心など、分かる範囲で)
- 普段の投稿への反応(保存数、コメントなど)
- これまでに受けたPR案件の例(企業の許可を得たもの)
- 対応できる投稿の形式(フィード、ストーリーズ、短尺動画など)
数値は、SNSの管理画面で確認できる範囲で、期間を添えて伝えましょう。数値を実際より大きく見せることは避けてください。
料金の考え方
料金は、投稿1回あたりを基本の単位にすると分かりやすくなります。そのうえで、次のような要素を加えて考えます。
- 撮影や編集にかかる手間
- 商品を試す期間
- ストーリーズなど、追加の投稿の有無
- 写真や動画の二次利用を認めるかどうか(範囲と期間)
詳しい考え方は、広告枠の料金の決め方で解説しています。
依頼を受けたときに確認すること
- 投稿の形式・回数・時期
- 伝えてほしいこと、避けてほしい表現
- 投稿前の内容確認の流れと、修正できる回数
- 二次利用の有無と、その範囲・期間・料金
- 投稿後に共有してほしい数値
- 報酬の金額と、支払いの時期
決まった条件は、メッセージや書面に残しておきましょう。
PR表記とフォロワーとの信頼
企業から依頼を受けた投稿は広告にあたるため、「PR」「広告」などの表記を、フォロワーが気づきやすい位置に入れる必要があります。2023年10月からは、広告であることを隠した表示はステルスマーケティングとして景品表示法の規制の対象になっています。
まとめ
- 受ける案件の基準と、PR投稿の数の上限をあらかじめ決めておく
- 発信テーマ・フォロワーの特徴・反応を、期間を添えて正直に伝える
- 料金は投稿1回あたりを基本に、手間や二次利用の有無を加えて考える
- PR表記を必ず入れ、フォロワーとの信頼を守る
よくある質問
参考資料
この記事に出てくる用語
広告用語集を見る編集
Dokoad編集部
広告枠のマッチングプラットフォーム「Dokoad」の編集部です。広告主と媒体提供者の双方が、納得して広告を出し・載せられるための情報をお届けします。
本記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、個別の取引や法的な判断を保証するものではありません。記事内で紹介しているDokoadは、本記事の運営者のサービスです。


