広告予算の決め方:目的から逆算して、無理なく試すための考え方
初めて広告を出すときの、広告予算の決め方を解説。目的とKPIから逆算する方法、1件の成果にかけられる費用(許容CPA)の考え方、テストと本番に分けて配分する進め方、媒体費以外にかかる費用、見直しのタイミングまでをまとめます。
Dokoad編集部
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イメージこの記事でわかること
- 目的と成果の目標から、広告予算を逆算する考え方
- テストと本番に分けて予算を配分する進め方
- 媒体費以外にかかる費用と、予算を見直すタイミング
このテーマの全体像は広告枠とは?Web・SNSから店舗・同梱物まで、種類と選び方の全体像で解説しています。
広告を出したいと思っても、「いくらかければよいのか」が分からずに止まってしまうことがあります。広告予算は、相場から決めるのではなく、目的と、1件の成果にかけられる費用から逆算すると、無理のない金額を決めやすくなります。
この記事では、広告予算の決め方と、配分の考え方をまとめます。少額で試す進め方は、小さく始める広告もあわせてご覧ください。
目的と成果の目標を決める
予算を決める前に、広告で何を実現したいのかを決めます。
- 新しい教室の体験申し込みを、ひと月に何件増やしたいか
- 通販の新しいお客さまを、どれくらい増やしたいか
- 新しい店舗の名前を、地域でどれくらい知ってもらいたいか
申し込みや購入など、数えられる成果を目標にすると、予算を逆算しやすくなります。目標の決め方は、用語集の「KPI」でも解説しています。
1件の成果にかけられる費用から逆算する
申し込みや購入を目的にする場合は、1件の成果にいくらまでかけられるか(許容できるCPA)を考えます。
- 1件の成果から得られる利益を考える(商品の価格から、原価や手間を引いた金額)
- 継続して利用してもらえる見込みがあれば、それも含めて考える
- 利益のうち、広告にかけてもよい金額を決める
この金額に、目標とする成果の件数をかけると、広告予算のおおよその上限が見えてきます。
テストと本番に分けて配分する
初めての広告では、どの媒体が合うのかが分かりません。予算を一度に使うのではなく、テストと本番に分けて配分すると、失敗したときの影響を小さくできます。
| 段階 | やること | 予算の使い方 |
|---|---|---|
| テスト | 合いそうな媒体を1〜2つ選び、小さな単位で試す | 予算の一部だけを使う |
| 振り返り | 成果とCPAを確認し、媒体や伝え方を比べる | ― |
| 本番 | 成果が出た媒体に、予算を寄せて広げる | 残りの予算を使う |
テストでは、条件を1つずつ変えて比べると、何が成果につながったのかを確かめやすくなります。
媒体費以外にかかる費用
広告には、媒体に支払う費用(媒体費)のほかにも、次のような費用がかかることがあります。
予算に含めておきたい費用
- バナー画像や動画などの制作費
- ポスター・チラシ・サンプルなどの印刷費や製作費
- サンプルや配布物の送料
- 代理店などに依頼する場合の手数料
- 特典(割引・プレゼントなど)にかかる費用
予算を見直すタイミング
- テストが終わったとき:成果が出た媒体に予算を寄せ、合わなかった媒体はやめるか、伝え方を変えて試します。
- CPAが許容できる金額を超えたとき:媒体、伝え方、届ける相手のどれかを見直します。
- 季節や時期が変わるとき:商品が必要とされる時期に合わせて、予算の配分を変えます。
成果の測り方は、広告効果の測り方で解説しています。
まとめ
- 広告予算は、相場ではなく、目的と1件の成果にかけられる費用から逆算する
- 許容できるCPAに目標の件数をかけて、予算のおおよその上限を考える
- テストと本番に分けて配分し、成果が出た媒体に予算を寄せる
- 制作費や送料など、媒体費以外の費用も予算に含めておく
よくある質問
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Dokoad編集部
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